08.2009
「……粛清」
Posted by あざの耕平
最近生活サイクルどう?って話題が仲間内ではよく出るのですが、昨日行きつけの飲み屋さんで鈴木大輔大明神(だいだい)が「昼には起きたよ。そのあと夕方まで寝たけど」ってだいだいそれ起きてないから! とか支倉のいすなっちと一緒に大笑いしてたのですが、朝起きてちょっと横になったら三時過ぎてた今日の私には彼の言わんとしていたことがわかるような気がします。おはようございます。あざの耕平です。
今日は『BLACK BLOOD BROTHERS S4』からのご紹介。
短編集第四巻というと、ファンの皆さんの間でも評判が真っ二つに割れるシリーズ最大の問題作(笑)なのですが、どう評判が割れるかっていうと「やりすぎ」と「いいぞもっとやれ」。
まあね。確かにね。本編がシリアスな局面に突入していた頃ですし、特に「ドラゴンマガジン」じゃなく文庫で読まれた方は、読んだ順番が七巻の次とかになりますもんね。そりゃあね。無理ないですよね。
でもこの話、好きな方は「ほんとに好き!(笑)」みたいで。
ありがたいことです。
(でも、好きな人でも「好き」の後ろに(笑)がつくところが、いかにもこの話らしいというか。笑)
名台詞はこちら。
「……粛清」
『BBB』には似つかわしくないわりに、四巻の内容をごく簡潔に象徴したひと言です(笑)
なんのことかわからないやって未読の方は、ぜひ読んで確認してみて下さい。多分想像以上に身も蓋もないですよ!
一方、番外編の方はいつもの「CHRONICLE」。まあ、時代背景が第二次大戦まっただ中なので、全体的に話のトーンは暗い感じです。
今回も新キャラが登場してます。『流離い人ヨシュア』ことヨシュア・ダーニー。本編を熟読された方ならピンと来るかもしれませんが、この方、『豪王』の後見人として本編でも幾度が名前が挙がってたりします。
若く真面目で堅苦しいジャネットと、老獪で気難しくやっぱり真面目なヨシュアに挟まれて、実は結構いたずら小僧なギルバート――というのが、実は「アメリカの夜を支配する面々」に対する筆者の初期イメージでした。
そんなヨシュアは本編にも登場させる予定だったのですが結局機会がなく、レアキャラになってしまいました。
彼は実は、ダールや聖騎士ペンテウスとも旧知の仲。彼が香港聖戦や特区聖戦をどういう思いで見つめていたのかは、我ながらちょっと気になります。
追記
またしても誤字!
×粛正→○粛清でした!!
ご指摘下さったリンダさん、ありがとうございました。
今日は『BLACK BLOOD BROTHERS S4』からのご紹介。
短編集第四巻というと、ファンの皆さんの間でも評判が真っ二つに割れるシリーズ最大の問題作(笑)なのですが、どう評判が割れるかっていうと「やりすぎ」と「いいぞもっとやれ」。
まあね。確かにね。本編がシリアスな局面に突入していた頃ですし、特に「ドラゴンマガジン」じゃなく文庫で読まれた方は、読んだ順番が七巻の次とかになりますもんね。そりゃあね。無理ないですよね。
でもこの話、好きな方は「ほんとに好き!(笑)」みたいで。
ありがたいことです。
(でも、好きな人でも「好き」の後ろに(笑)がつくところが、いかにもこの話らしいというか。笑)
名台詞はこちら。
「……粛清」
『BBB』には似つかわしくないわりに、四巻の内容をごく簡潔に象徴したひと言です(笑)
なんのことかわからないやって未読の方は、ぜひ読んで確認してみて下さい。多分想像以上に身も蓋もないですよ!
一方、番外編の方はいつもの「CHRONICLE」。まあ、時代背景が第二次大戦まっただ中なので、全体的に話のトーンは暗い感じです。
今回も新キャラが登場してます。『流離い人ヨシュア』ことヨシュア・ダーニー。本編を熟読された方ならピンと来るかもしれませんが、この方、『豪王』の後見人として本編でも幾度が名前が挙がってたりします。
若く真面目で堅苦しいジャネットと、老獪で気難しくやっぱり真面目なヨシュアに挟まれて、実は結構いたずら小僧なギルバート――というのが、実は「アメリカの夜を支配する面々」に対する筆者の初期イメージでした。
そんなヨシュアは本編にも登場させる予定だったのですが結局機会がなく、レアキャラになってしまいました。
彼は実は、ダールや聖騎士ペンテウスとも旧知の仲。彼が香港聖戦や特区聖戦をどういう思いで見つめていたのかは、我ながらちょっと気になります。
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追記
またしても誤字!
×粛正→○粛清でした!!
ご指摘下さったリンダさん、ありがとうございました。